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ヌルカンのブログ(仮)
お父さん何してるの? halriのNIKKI お で ん la petite fraise はじめてごはん about me 名前:波に千鳥 茨城県在住 2003年に結婚。 夫と、 2009年 7月生まれの息子と 三人で暮らしています。 暮らしの中の ささやかな出来事を 綴っています。 たまに写真を撮ります。 こちらはまだまだ修行中。 料理を作るのは苦手。 でも、お料理の本を 眺めるのは好きです。 お気軽にコメントを 残してくれると うれしいです。 *好き* お昼寝、散歩、甘いもの。 おはな、動物全般。 カメラ、めがね、 コーヒー、パン、 音楽を聞くこと。お笑い。 赤ちゃんの眠りにおちる直前のにっこり。 *嫌い* グリンピース。 うなぎ。そうじ。 メールはこちらまでどうぞ。↓↓ naminichidori☆ hotmail.co.jp (☆を@にかえてください。) **私の好きな音楽たち** 覗いてみてね。↓ **私の本棚** こちらもどうぞ。↓ カテゴリ
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この連休に、2泊3日の京都ツアーを決行。 くるり主催の、京都音楽博覧会に行ってきました。 京都の夏は暑い、とは聞いていたけど 噂どおりの暑さでした。 関東のそれとはどこか違い、湿度のせいなのか 肌に空気がぴったりとくっついてくるような暑さです。 でも、そんな暑さもかすんでしまうくらい 京都音楽博覧会は、くるりは、すごかった。 音博当日も、朝からとても暑い! Tシャツにスニーカー、タオル、そして日焼け止めと暑さ対策はバッチリです。 荷物はなるべく少なくして、宿泊しているホテルを出ました。 会場となる梅小路公園は、京都駅から徒歩15分の場所。 こんな街中で開催されるフェスとは、どんなものなんだろう。 期待が膨らみます。 会場には駐車場は設けられておらず、 公共機関か徒歩での来場を、となっていました。 ここでも、エコを意識しているのでしょう。 駅から会場までの道のりは、人がずっと続いていて その中にいるというだけでテンションがあがってしまいます。 今回の京都の旅の、大きな目的はくるりに会いに行くこと。 そして、もうひとつの目的が、 京都在住で、同じくくるりを好きな 言霊の幸わう国のfastfoward.koga さんにお会いすることでした。 京都音博のチケットをとり、京都に行くと決めたとき ぜひ、お会いして、一緒にくるりを聞けたらな、と思っていたのです。 そして、とうとう、その日が来ました。 待ち合わせ場所をメールで連絡を取り合い いざ、その場所で会うことができました。 鈴が、りんと鳴るような、軽やかな声と笑顔。 ハジメマシテ。 ドウゾヨロシク。 くるり仲間と合流完了。 よし。 今度こそ、くるりに会いにいけます。 会場は「梅小路公園」というだけあり、ほんとうに緑の多い「公園」でした。 公園を入ると、まずはチケットをリストバンドに交換し、 そのあとに、いよいよ入場という順番。 入場するまでは、公園の緑の中をぐるっとひとまわりするような順路が設けられていて 列に並んではいるけれど、のんびり散歩を楽しんでいる気分。 途中にはこんな池があったりと、ほのぼのします。 ぐるーっと一回りしていよいよ入場。 (と、ここからは、会場内撮影禁止のため 残念ながら写真がありませんがご了承ください。) 入場口から一歩入ると、そこには開けた空間が。 広さは、野球場2面くらいの広さでしょうか。 前方はスタンディングゾーン、その後ろにシートゾーンが設けられていました。 シート・・・。ああ、用意してません、あたし。 まったくの軽装で、散歩に来る気持ちで来てしまった・・・。 すると、koga さんが、ささっとシートを広げてくれました。 助かりました、これで、ゆっくり見れます。 シートゾーンに、場所を陣取り、あとは開演を待つだけです。 ステージは想像していたよりもずっと大きく その左横には、京都タワーがそびえたっています。 ああ、京都にいるんだね、あたし。 会場内は、容赦なく日差しが照りつけ じりじりと暑さを増してきます。 もう一度、日焼け止めを塗りなおしたりして開演までの時間をすごします。 そういえば、と、思い出したかのように、開演前の時間に物販を覗いてみたら、 なんと、早くもTシャツが売り切れとのこと。 まあ仕方ないか。 それでは、タオルを買おうと列に並んでいると 隣の列の3人位前の人が買ったところで、タオルが売り切れるという惨事が。 少ない、少なすぎます、数が・・・。 その後、音博Tシャツを着ている人や、音博タオルを首にかけている人を 見かけるたび、何度うらやましいー、と眺めたことか。 残念な気持ちで飲食スペースになだれ込んでお昼ごはんを購入。 こちらも、たくさんの人が並んでいてなかなかご飯までたどり着けません。 どうやらどの列も、30分以上は並ぶ覚悟が必要のようです。 暑さの中、やっと手に入れた豚キムチ丼を手に さっきのシートへ戻りました。 すでに、1組目の「ふちがみとふなと」が始まっていました。 ウッドベースの男性とボーカルの女性2人組みの、のんびりとした音楽。 晴れた空と芝生の上で気持ちいい時間。 時おり吹く風に、涼を感じます。 今回出演された方で、曲を聴いたことがある人、聴いたことがない人、 海外の人、国内の人、それぞれいたけど、 どの曲も、この場所にぴったり合うなあ。 Coccoの楽しそうな笑顔と、のびやかな歌声、 沖縄の現状や ジュゴンのハナシに涙し、 小田和正さんの京都の空に響いた透き通った声と 「たしかなこと」にまた涙し 思いがけないくるりとの共演の「ばらの花」と「恋は大騒ぎ」に笑顔になり。 ところが。 あんなに晴れていたのに、途中からいつの間にか空は黒い雲に覆われ 2度も大雨に降られたのです。 さすが、雨女。(小田さんも雨男と言っていましたよ) 久しぶりにすごい力を発揮してしまいました。 暑さ対策しか考えていなかったわたし、 レインコートも傘もないため、シートを頭の上からかぶり2度とも耐えました。 ここでもkogaさんのシートに命を救われたのです・・・。 必要なのは、暑さより雨対策だったのね。 でも、今日の天気予報では 雨マークはまったくなかったよ。 野外フェスは、なめてかかったら痛い目を見るのだ・・・。 ロッキンのときには、絶対持っていたレインコートや上着を 持って行くものリストからはずしたことを、後悔しました・・・。 1度目の雨は、「大工哲弘&カーペンターズ」のとき。 沖縄民謡のような音楽は、みるみるうちに黒い雲をよびよせ まるで雨乞いをしているかのようです。 kogaさんシートを頭からかぶって、じっと地面を見つめて過ごします。 そうしているうちに、1度目の雨は通り雨のようにあっという間に去っていきました。 でも、まさか2度目の雨に振られるとは。 降ってきたのは、小田和正さんのライブの終盤でした。 くるりが歌う「恋は大騒ぎ」をBGMに、 あわててシートをかぶったり、荷物をビニール袋に詰めたり。 ああ、もっと味わって聞きたかったなあ。 ぜひ、DVD化されることを願います。 こんな雨の中、kogaさんのお知り合いで、 もう一人のくるりファン、cmykayo2さんにもお会いできました。 ばたばたした中でのハジメマシテでしたね。 その後、かなり長い間降っていました・・・。 くるりの直前の「タラフ ドゥ ハイドゥークス」の演奏の間中、 陽気な音楽とは裏腹に、雨粒を背中に受けてひたすら耐えます。 横なぐりの雨で、服はびっしょり濡れ すっかり体は芯から冷え切ってしまいました。 でも、聞こえてくる明るい音楽と、 これからくるりを聴くんだって思いで なんとか耐え抜きました。 そして。 最後に登場するくるりを前に、奇跡のように雨があがったのです。 雨上がりの空は、背中には夕焼けが、 そしてステージの左には京都タワーそっと見守るように光っています。 まるで夢を見ているような風景でした。 雨が上がってほどなく、くるりの二人が登場しました。 二人とも、笑顔です。 そして、いろんなことに対して 「ありがとう」、「おおきに」と、何度も言ってくれます。 あんな、幸せそうな岸田くんの笑顔と、 なんとも気持ちよさそうに、 そして、楽しそうに歌っている姿を見ることができて わたしまで幸せな気持ちになりました。 以下は、セットリストです。 ばらの花 →ハイウェイ→スロウダンス → 砂の星 →Baby love you →JUBILEE→スラヴ→ハヴェルカ→ リバー→宿はなし どれも、このフェス用なのでしょうか? 原曲とは少しアレンジが変えられていて、これがまた素敵でした。 そして、最後の曲「宿はなし」は、今日一日の、そして、これまでの10年の いろんな思いがこみ上げてきて、思わず涙があふれました。 アンコールはなし。 でも、それも納得、という潔さでした。 京都のこんな街中で、こんな空間を作り上げたくるり、すごい! 環境に配慮してリユースの食器を使ったり、 近隣の住民の方に配慮して、あまり大きな音にならないような楽曲編成だったり、 時間帯を夜7時までと早めに終演としたり、 ポイ捨てをしないよう、各自が持ち帰りを意識したり・・・。 参加されたアーティスト、スタッフの皆さん 観客のみんな・・・と、いつものフェスとは少し違った経験ができました。 岸田君が、最後に来年も開催できたらいいと思っています、と言っていましたが 京都という街に、このフェスが根付いて ずっと続いていったら、それはとても素敵なこと。 そして、私にとっても、この雨と音楽が降り注いだ1日は 一生忘れられない1日となりました。 幸せをかみしめて。 今日の1曲は「宿はなし」。 ------------------------------------------------- 最後まで長々と読んでいただいてありがとうございました。 最後に、一緒にくるりを楽しんでくれたfastfoward.koga さん、 cmykayo2さん、お会いできてうれしかったです。 そして、茨城からはるばる京都まで付き合わせてしまった友達、 ヨメのわがまま旅行を、どうぞ、と送り出してくれたオット、 ほんとにありがとう。
by naminichidori
| 2007-09-26 01:10
| 好きな音。
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